■ 荒川区議会議員・小坂英二氏からの回答 ■
━ 無防備地区宣言条例に反対する理由 ━
● 住民の生命、財産が危険にさらされた際には、それを守り実力をもってしても危険を撃退するのが政治や行政に課せられた大きな役割であると考えます。

● その守るための実力部隊(自衛隊)に全く協力しないからといって、ジュネーブ条約通りにその地域だけが攻撃を受けないとの保証はなんら無い。歴史的に見てもそのような想定は妄想に近い極めて幼稚なものと言わざるを得ない。また、自国の自衛隊を敵視し、外国の軍隊が紳士的な対応を戦争時にとるという発想自体理解ができない。

● このような宣言を行うこと自体、敵国となりそうな国を利するだけで、国益に反することは明らか。また、戦時中でも無い中、どこに対して宣言を行うのか?全く無意味である。

● 条例制定請求に必要な署名が近いうちに集まったとしても、その署名のやり方を考えると、この無防備地区宣言を充分に良く理解した上での署名というよりは、単に、「平和運動だから署名した」という印象を受ける。「平和」という言葉には真正面から反論しがたく、そうした心理をうまく使った署名方法だと感じる。

 
━ ご意見、メッセージ ━
● この無防備宣言条例請求のための署名活動を行っている団体は区役所前の荒川公園を占有し続け、区の担当部署からの再三の抗議にも耳を貸さず、公園利用者に迷惑をかけ続けている。このような団体に平和を語る資格など無い。

● 反対の声を明確にされ、活動を始められたことに心からエールを送ります。特に議員ごとのアンケートは有権者にとっても判断の材料になり大変素晴らしいと思います。役所が関係する公のページではできないことですし、逆に議員の個人あるいは会派のページでもあのようなアンケートはできないでしょう。私も様々な場面で反対の声を挙げていきたいと考えています。
 
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